Mobile Me
iPhoneとMacとWindowsとWebのカレンダー、メール、ストレージをまとめるために、MobileMeを試してみることにしました。
近日中に、新サービス、リモートキルなどが追加されるとのことです。
まずは、フリートライアルで試してみようと思います。
iPhoneとMacとWindowsとWebのカレンダー、メール、ストレージをまとめるために、MobileMeを試してみることにしました。
近日中に、新サービス、リモートキルなどが追加されるとのことです。
まずは、フリートライアルで試してみようと思います。
2週間前、iPhone 3G 16GBを入手しました。
「これは使える!!!」
というのが、2週間使ってみての感想です。
今まで、PalmやWindows Mobile(W-ZERO3, W-ZERO3[es])など使ってみましたが、
本当に必要だったのは、直感的に使えるシンプルさ、美しさだったことが分かりました。
個人的な話ですが、今までDoCoMoでかかっていたパケット代が最低限になり、
仕事での電話が多いソフトバンクへの通話料がかなり削減されるというメリットも考慮してのことです。
昨日、速度強化され、カメラ機能、電子コンパスなどを装備したiPhone 3G Sが発表になりました。
使いやすさ、機能向上を図ったOS 3.0もいよいよ6/17から配布になります。
全世界で4000万台のプラットフォーム、さらに進化していくことが予想されます。
さっそく、iPhoneアプリ開発に必要な、AppleのiPhone Developer Programに申請しました。
申請手順などは、この後報告します。
2008年に出会った技術の中で、今後の当社のソフトウェア開発において、もっともインパクトを与えそうなものを2つご紹介します。
Adobe Flex & AIRは、Adobe社が提供するRIA(リッチ・インターネット・クライアント)技術です。
RIAというのは、Webでは一般的なFlashの技術を、業務アプリケーションに持ち込むことで、
従来のWebアプリケーションでは難しかった、高度なユーザインタフェイスや帳票印刷、ローカルファイルアクセスなどを
実現するものです。
対抗馬としては、AJAX、MicrosoftのSilverlight、JavaFXなどが挙げられます。
たとえば、これまで、C/S型のアプリケーションを使用していた業務システムのリプレイスを行う際、
Webアプリケーションでは、コンボボックス、編集可能なデータグリッドなど機能不足な面が多々あります。
これらを解消した上で、より使いやすく生産性の高いアプリケーションを構築することが可能です。
これが、今年当社が出会った、最大の革新的な技術。
Seasar2とは、特定非営利活動法人 Seasarファウンデーションが支援する、国内最大のオープンソースコミュニティによるプロジェクト群を指します。
Seasarプロジェクトには、非常にたくさんのサブプロジェクト、製品が存在します。
当社が使用したのは、主にWebアプリケーション開発・上記Flexとの連動に関するものでした。
javaでのWebアプリケーション開発におけるオープンソース利用としては、
SpringFramework、JSF、Strutsを、データアクセスにはHibernateなどが一般的になりました。
当社では、早くから、これらフレームワークを積極的に取り入れ、顧客に提案してきました。
AOP(オブジェクト横断的な処理の実行)、DI(依存オブジェクトの自動挿入)が、これらフレームワークの特長で、
AOP・DI機能により、ビジネスロジックの記述はシンプルになりました。
しかし、これらのフレームワークは、再利用性の高い高度な設計ができる反面、定義ファイルの記述が爆発的に膨らんでいくという問題を抱えています。
Seasar2が目指すものは、「オープンソースという仕組みの元、開発者のゆとりを実現できるプロダクトの開発と提供を通じて、ユーザと開発者とが共に喜びを分かち合える環境実現をお手伝いすること」としており、文字通り、提供される製品には、以下のような特長があります。
これらの特長は、実際に触れてみると、直ぐに実感できます。
Seasar2は導入実績が少ないということが言われますが、実は、NTT Dataが提供するintra-martで採用されており、こちらの導入実績は1800社だそうです。また、NTT Dataは、イントラマートのS2関係の資産を、Seasar2ファウンデーションに寄贈しているため、つながりは深いと思われます。
「Strutsを使用しています」という開発においても、S2StrutsやSAStrutsを使用している事例は多くあり、大げさなアピールをしなくても、オープンソースがOKな案件への導入は、案外たやすく可能なのではないかと思います。
今年、私たちが使用したのは、S2Container、S2Dao、S2Flex2、S2Dxo、Teeda、そしてEclipseプラグインであるDoltengです。以下に、簡単に紹介します。
AOP・DIを司る、基盤となっているコンポーネントです。
ちまたのDIコンテナが、画面一つ、エンティティ一つに対して定義ファイルを必要とするのと正反対に、
簡単な名前付けルールを守っている限り、まるで空気のように存在し、必要なオブジェクトを提供してくれます。
データアクセスを行うコンポーネントです。
これが、もっとも手ごたえのあったプロダクト。
データ検索・トランザクション実行の実装の記述が不要です。
いりません。Connection、ResultSetなど、見なくてすみます。
実装のないインタフェイスのみ書いて、クラス名・メソッド名に基づいたSQLファイルを用意しておくことで、
データアクセスが実行できてしまいます。
また、SQLファイルも、パラメータにコメントで変数名を書いておくと、インタフェイスに宣言したパラメータが使用されます。
クライアントにFlex・AIRを使用する場合の、Seasar2によるサーバとクライアントのつなぎをやってくれるプロダクトです。
Flexは、XMLによる通信をサポートしていますが、より効率のよいAMF3というプロトコルを持っています。
S2Flex2は、サーバ側のサービスの呼び出し、エンティティクラスとFlex側のActionScript3.0クラスの変換を行います。
これにより、Flexクライアント側は、非同期メソッド呼び出しと同じように処理を記述することができます。
S2Containerとともに陰で働く、オブジェクト変換コンポーネントです。
クラス設計の階層化が進むと、階層間でのオブジェクト受け渡しの際に、似たような別のクラスに内容をコピーする処理が必要になります。
例えば、クライアントから受け取ったオブジェクトと、データベースに格納するオブジェクト。
S2Dxoは、やはり名前ルールで、同じ名前の変数を自動的に受け渡してくれます。
これも、S2Daoのように、インタフェイスの宣言だけです。
HTMLでのプレゼンテーション層を、シンプルな記述で実現するプロダクトです。
DTO(Data Transfer Object)の変数名とHTMLファイルの要素のidを合わせておくと、ブラウザでアクセスした際に、自動的に展開します。
JSF実装なのに、faces-config.xmlが不要なんて。
開発環境であるEclipseのプラグインで、S2プロダクトの典型的な組み合わせのプロジェクトを生成してくれます。
その他、プロジェクトで使用するデータベースにアクセスして、Dao、Dto、エンティティの作成を助ける機能、
S2Flex2でクライアントを作成する際に必要な、画面(MXML)へのサービス・エンティティの追加機能、
などなど、さまざまな局面で、Seasar2開発者を助けてくれます。
この二つのテクノロジについては、いつか書こうと思っていたことでした。
私たちが経験したのは、AIRとSeasar2を組み合わせた案件でした。
主にAIR側に、「なんで???」ということがあり、躓いたことがあったものの、
高いユーザビリティを実現し、「必要なところだけ」サクサク開発を進められるという点において、
Seasar2 + AIRは、非常に強力な組み合わせであることを実感しました。
いままでの作り方に比べて、どんなにか、シンプルでストレスの少ない開発が実践できることでしょう。
来年は、今年得たS2とFlexの経験を生かして、さまざまな案件に提案していきます。
また、私の個人的な目標は、S2コミッターになることです。
参考図書:
経済動向、というわけで、今回は、ハードディスクの値下がりについて。
メインで使用しているノートパソコン、HP dx7300の100GBハードディスクが目いっぱいになってきたので、交換を目論んでいました。
僕は、開発中のソフトの数百に及ぶファイル群のバージョンごとのバックアップ、ソフトの開発環境(これも数バージョン)、デジタルカメラの写真、ダウンロードしたドキュメントやファイルなどなど、あちこち探すのが嫌なので、全部突っ込んであるのです。
暗号化して、バックアップは取ってますが、それでも、2年以上たったプロジェクトは、念のため、CD-RとDVD-RAMに落としてから削除します。
残り5GBを切ったあたりで、たまっていたインストーラ群を外付けハードディスクに整理し、20GBほど空けたのですが、
Oracle 11gをインストールする段になり、これはもはや限界かと。
今回、改めて、ノートパソコン用の2.5インチハードディスクを価格.comで検索してみると、その容量に隔世の感がありました。
一番大きい容量で、サムスンの500GB!今の僕の悩みなんか、あの雲の上に飛んでいってしまいそう。
とはいえ、500GBはあまりに大きい。
プラッタと呼ばれるディスクが3枚入っているため、音・振動・消費電力が馬鹿にならないという口コミもあり、250GBか320GBの製品を探しました。これでも、今の2倍、3倍だもの。
そこで購入したのが、Western Digitalの、320GBモデル、WD3200BEVT。
接続方式が、SATAなので、SATA接続の外付けケースも同時に購入しました。
ハードディスク本体は、ドスパラで、7,580円なり。
価格変動グラフを見ると、9月から徐々に下げてきて、なんと、ななせんごひゃくえんですよ。
ちなみに、320GBは、
320,000,000 ÷ 1024 ÷ 1024 ÷ 1024 ≒ 298GigaBytes
なんか目減りした感じ。
データの移行は、以下の手順で行いました。
普段使っているバックアップツール、Acronis True Imageで、「ディスクのクローン作成」を実行し、内蔵ディスクの中身をそっくり外付けの新しいディスクにコピーします。
もともと、僕のPCのハードディスクは、メインの85GBのNTFSパーティションのほかに、メーカーのリカバリ用の7.8GBのFAT32パーティションがあります。今回は、この構成を維持します。
ところが、True Imageが指定するのは、260GBと25GB。
リカバリ用パーティションとしては、40GBは大きすぎます。
この設定は、True Imageでは、どうしても変えられませんでした。
コピーそのものは、1時間ほどで終了。
そして、先ほどもったいない切り方をされてしまったパーティションを何とかすることに。
データを削除せずにパーティションサイズを変更するツールはいくつかありますが、
今回は、Gpartedというツールがあることを知り、早速使ってみました。
外付けケースに新しいハードディスクを装着し、ドライブコピーツールとして、Gpartedをダウンロード。
Gpartedとは、Linuxベースのディスクメンテナンスツール。起動用CDイメージをダウンロードして、CD-Rに焼き、PCにセット。
起動すると、キーボードの選択、言語の選択を行います。
ココで注意!言語の選択で、日本語を選択すると、後の肝心な画面で文字化けします!
ディスクを選択して、パーティションサイズを290GBと8GBに設定。
サイズは、マウスドラッグで変更できます。
こうして、320GBのディスクに、今まで使っていたシステムが全て入ったはず!
いよいよ、外付けケースの320GBを、PCのディスクと交換します。
起動してみました!
空き容量、203GB!これで当分イケます!
(2008年11月22日、加筆・修正)
ちなみに、2008年11月22日現在、32GBのUSBメモリが、6,000円を切っている模様。なんかすごい。
火曜日は、経済動向・業界動向ということで、妻には、「大きく出たね」と言われましたが・・・。
初回は、自分が参加している、経済支援活動について。
一年ほど前から、チャイルド・スポンサーシップという活動に参加しています。
これは、NGO法人ワールドビジョンが行っている、世界各地の貧困に苦しむ子供たちを支援するプログラムです。
参加すると、「スポンサーキット」という、プロジェクトを行っているいずれかの地域の子どもの写真入りのプロフィールが送られてきます。
それには、支援地域での活動内容、地域の近況情報を始め、手紙の書き方(翻訳について、送れる物後れない物など)など、プロジェクトを通じて、その子と交流をするための情報が書かれています。
僕が紹介されたのは、インドネシア、ジャカルタから東に40キロ郊外、ススカン地域に住む、
モー フィダウス君。小学校5年生。
朝は6時15分に学校に行き、お昼からはお母さんのお手伝いをしているそうです。
サッカーが大好きで、将来は、役人(公務員?)になりたいそうです。
支援方法は、月々、4,500円を、クレジットカードか振込みでの送金。そのお金が、彼の住むススカン地域の支援プロジェクトに使われます。
ワールドビジョンのススカン地域プロジェクトの主な活動は、
1.教育
子どもたちへの教育(特に9年間の義務教育。中途退学が多いそうです)、職業訓練、人材育成。
2.医療・保健衛生
保健サービスの向上、健康保険制度の設立・運営、環境衛生、疾病患者の治療、ボランティアの保育士の要請など。
3.経済開発
支援家庭の家計管理トレーニング、職業訓練、小規模ビジネスグループ形成の支援による住民の収入増加。
4.指導者育成・女性開発
人材育成トレーニング、カウンセリング、職業訓練、自助グループ設立の支援を通じての指導者育成、家庭・社会における女性の地位向上支援。
となっています。
この地域の住民たちは、プロジェクト内の上記の活動にも参加することで、将来の生活の安定・向上を目指しています。
アジア通貨危機において、インドネシアは大きな打撃を受けましたが、その後徐々に民間消費が高まってきているとのこと。しかし、最近の経済危機は、おそらく、この地域にも少なからず影響を与えているはずで、こうした支援が少しでも役に立てば幸いです。
ちなみに、このワールドビジョンは、戦後の復興期の日本も支援対象になっていたそうです。
さて、そろそろクリスマスカードを、という案内が来ているのですが、はてさて、イプル君(あだ名だそうです)は、クリスチャンなの???
日本人ほど宗教観にこだわりの無い国民はいないだろから、明らかにクリスマス・カードというのもどうか。
そうだ、きっと見たこともないであろう、雪や雪だるまの描かれたカードを送ってあげることにしよう!