Protovis、svg-edit、JavaScriptなどなど

2011/02/24 12:24 AM

 

最近、JavaScriptを使ったビジュアライゼーションについて調べています。

インターネットで使えるのベクターデータフォーマットとして、SVGが出たのは1998年のこと。サーバで画像を作成しなくてもグラフが表示できるということで、プラグインを入れて試したのは2002年頃のことだったっけ。
今は着々とブラウザに実装(IEは9から)されてきたようです。

このところの仕事で、JavaScriptの可能性について知るところがありました。
ほんのさわりですが、書き留めておきます。

今いろいろ試しているのは、ProtovisというJavaScriptライブラリ。
これは、スタンフォード大学で開発されている、データビジュアライゼーションのためのライブラリで、以下のような特長を持っています。

  • 一般的な棒グラフ、面グラフなどにとどまらず、引力・斥力をサポートしたネットワーク図などなどを装備。
    ノード情報・リンク情報をセットすると簡単に描いてくれる。
    サンプルを参照してね
  • メソッド・チェインという、メソッドをドットでつないで記述し、コーディングを簡略化。
    (S2JDBCの流れるようなSQLみたいな書き方が可能)
  • クラス的な概念を持ち、継承をサポートしている。

ソースの書き方は独特ですが、継承できるというのがポイントで、内蔵の機能を拡張したレイアウトを作るのも可能です。

すごく使えそう。

でも問題は、日本語のリソースが少ないこと。

そこで、ドキュメントを少しずつ翻訳というか、要約することにしました。
ある程度の量がまとまったら、ここで公開する予定です。

また、Twitterでも#protovisでちょくちょくツィートしていますのでよろしく。

Protovisのソースを調べてみると、prototypeオブジェクトなどをバリバリ使っています。また、ラムダ式までいかないけれど、無名関数の簡略化した記述などもあり、これを機にJavaScriptの基本を勉強し直そうと思いました。

JavaScriptに限らず、ある程度慣れれば動くプログラムは組めますが、いつも使っていることだけじゃなく、言語が備える根本的な仕組みを知ることで開けてくることがあるはず。
・・・っていうか、今の仕事、知らなきゃ進まない。
そうやって見ていくと、メインストリームにある言語は、コーディングの簡素化とメンテナンス性の向上に磨きをかけている時期なのだなぁと感じます。C#のlinqやラムダ式、Java7のモジュールとかはそんな流れかな、と。

さて、JavaScript再勉強のために買ったのは、以下の本。

特にJavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法は、普段の業務で忘れてしまった、JavaScriptの基本概念から始まり、良いパターンとアンチパターンを紹介していて、ためになりますね。

これらの本の紹介記事は、ちょっと落ち着いてから書くつもりです。

また、SVG絡みで、svg-editというオープンソースのベクターエディタもあります。ブラウザのみで実行でき、SVGファイルの保存や読み込みもできます。レイヤーも備えていてなかなか本格的です。これについてはまた後で。



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